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懸賞なび

小島かつらさんコラム

  • 第13回 「かつらの仙台ぷらり散歩『釜膳りじえーる ひろ』編」

    皆さん、こんにちは。


    小島かつらです。


    今回は「かつらの仙台ぷらり散歩」をお届けします♪






    今年も残すところ、あとわずかとなりました。


    現在、仙台では冬の風物詩、定禅寺通りのケヤキ並木を電飾で飾る「光のページェント」が開催されています。(12月31日まで)


    東日本大震災による津波の被害で、電球を保管していた倉庫が全壊しましたが、新たに電球を40万個購入し、東京・表参道、秋田県大館市からも10万個以上の提供を受けて開催。市民の「復興のシンボルにしたい!」という熱い思いがこもった今年です。


    さて、もし、せっかく仙台にお越しになるなら、街の中心部からちょっと足を伸ばして、仙台のランドマーク「仙台大観音」も見に行ってみましょうか?


    観音像としては、日本一の高さ(100m)なんですよ!


    2011_12_22_katsura1.jpg


    それにしても、クリスマスシーズンに観音像......?



    と思われるやもしれませんが、実は、私の会社があるのは大観音のほぼ真下。
    (東日本大震災による補修のため、現在、弊社は仮移転中です)

    残業帰りにライトアップされた観音像を見上げると......ちょっと怖い(笑)。


    日中のほうが、おだやかなお顔が見られますよ。




    そして、今回ご紹介する「釜膳りじえーる ひろ」も、この近くにあります。




    取材や打ち合わせに来られた方と「ランチしましょうか」という場合、ここにお連れすることになってます。


    「近くにおいしい釜めし屋さんがあるので行きましょう!」


    とお誘いすると、皆さん快く、


    「ええ、いいですよ」


    とおっしゃるものの、一瞬「え?釜めしぃ~?」という当惑の表情がにじみます(笑)。


    編集者さんやカメラマンさんは、東京からお越しになる方たちばかり。


    本当は、牛タンなどが喜ばれるのでしょうが、周辺は住宅地のせいか「ザ・仙台グルメ」といった様相のお店は意外と無いものでして......。




    「釜膳りじえーる ひろ」は、「仙台大観音」から、車でスイッと坂道下って2分ほど。


    さぁ、着きましたよ。


    2011_12_22_katsura2.jpg


    単品でもいいのですが、いつも私は、前菜とデザートが付くコースを全員に(ほぼ強制的に)オーダーします。


    というのも、前菜のプレートが、色とりどりの花を散らしたようで......


    2011_12_22_katsura3.jpg


    ね? うれしい不意打ち、でしょ?


    連れてきた方達の表情が、当惑から歓喜へ、くるりと変化。


    それ見たさに、ここに来るのです(笑)。




    ご主人は、以前、某ホテルのフレンチ部門の料理長だったそう。


    プレートを運ぶ奥様が、


    「一番上は、むかご入りのしんじょでございます。


    それから時計回りに、スモークサーモンのマリネ、次はテリーヌの粒マスタード添えetc......」


    と、一品一品、説明してくださいます。


    内容は、日によって変わるから、何度来ても新鮮。


    見た目の美しさだけでなく、ひとつひとつ味や食感の変化があって飽きない。

    お箸でつまむフレンチは、気楽で実に楽しいもの。


    「次は、どれ食べようかなぁ~」


    迷いながら、もぐもぐ口を動かしてると、頃よく、釜めしが炊きあがって運ばれ......


    2011_12_22_katsura4.jpg


    蓋を取ると、ふわん、と香りよい湯気が立ちのぼります。


    これは「五目」(↑)。


    他にも、海老、帆立、鮭など全14種類。


    季節限定メニュー(現在は、牡蠣)もありますよ。


    私は塩味の「鮭」も好きで、よくオーダーしてます。


    熱塩の有機栽培米、三年物の醤油、土佐の天然塩......


    と、素材選びも抜かりなく、おいしいに決まってるでしょ!と納得。


    2011_12_22_katsura5.jpg


    釜の底に残った"おこげ"には、たっぷりのお出汁をかけ、わさびや葱の薬味を添えて、お茶漬けにして、いただきま~す。


    締めは、ゆずのシャーベット。
    洋梨の赤ワイン煮、アプリコットソース添え。


    2011_12_22_katsura6.jpg


    アツアツのお茶漬けのあとだから、口の中がサッパリひんやりして気持ちいい。


    すべて、ご主人の手作り。季節によって使うフルーツも変わります。


    一番上に乗っている丸いものは、りんごのチップス。


    「サクサクで甘酸っぱくて大好きなんです。これも手作りですか?」


    と尋ねると、ご主人は「簡単ですよ」と作り方を教えてくださいました。


    おお!いいんですか!?


    企業秘密ではッ?!


    「まず、りんごを丸ごとスライサーで薄ーく切って、シロップで煮ると、こんなふうになるんです」


    2011_12_22_katsura7.jpg


    「そのあと、1枚1枚オーブンシートに広げて、ゆっくり低温のオーブンで焼いて乾燥させるんです。それだけですよ」


    さらっとおっしゃいますが......いえいえ、そう簡単でもなさそう。


    この1枚にも、たっぷり手間と時間という名の愛がこもってます。


    ご主人、グッジョブ!


    あ~、満足満足♪


    こんなランチのあとだから「私たちもがんばらなくちゃね!」と、午後からの取材や打ち合わせが、どんどんはかどるのです。


    混んでることが多いので、事前の予約がオススメです。






    【釜膳りじえーる ひろ】
    宮城県仙台市泉区南中山2丁目18-11
    022-376-0833
    月曜定休
    11:30~14:00/17:00~21:00






    次回は、1月22日に「かつらの仙台ぷらり散歩」コラムを配信します!



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