みなさん、こんにちは。
小島かつらです。
今回は「かつらの仙台ぷらり散歩」をお届けします♪
今回の「仙台ぷらり散歩」は、行楽の秋&芸術の秋......ということで、日本三景・松島まで、足を伸ばしてみました。
東日本大震災でも、松島は、津波の被害は小さく、観光地として早々と復活。
小さい島々が連なる地形が自然の防波堤となり、奇跡的にそのまま美しさが残ってます。
取材当日は平日にも関わらず、外国人を含めた観光客がたくさん!
海岸沿いの公園には、紅白帽の集団(おそらく小学校の遠足)が緑の芝生にお弁当を広げていましたよ。
そんな平和なかわいらしい光景を横目に、今回のミッション、「藤田喬平ガラス美術館」へゴー!
こちらは、「松島一の坊」という有名宿に併設された美術館。
日本を代表するガラス造形作家・藤田喬平(2004年没)の作品を多数収蔵。
以前、観覧チケットが当選して(笑)訪れてからファンになり、松島に来るたび立ち寄る、私の大好きなスポットなのです。
震災後、ようやく今月9月9日に再開したばかりで、私のようなリピーターの「大丈夫ですか?」と心配する声が県内外から数多く寄せられたとか。
残念ながら作品数点は破損したものの、浸水などの被害はなかったそう。
この美術館は、作品はもちろんのこと、建物のたたずまい、庭園、ティールーム、どれもが素敵~♪
......というわけで、お久しぶりです、藤田さん。また来ましたよ。
↑藤田喬平の代表作「飾筥(かざりばこ)」。
何を入れる箱?と海外メディアに質問され、藤田喬平は「夢を入れます」と答えたそう。
激動の時代を生き抜いた人の味わい満載な喬平語録を書いた色紙が要所要所に掛けてあり、それを読むのも楽しみのひとつ。
藤田喬平は学生時代は彫金を学んだが、せっかちな性格には合わず、瞬時に結果が出せるガラス制作に転向。
作品は、繊細なのにダイナミックであたたかく、見ているだけで、なんだか元気になれる。
ひととおり作品を見終えたら、次は、長い回廊を渡って展望露台へ。
この場所も大好き!
この日は残念ながら曇天。晴れていれば、先々まで澄んだ青い空と海が広がる。
松島は、遊覧船で眺める人が多いかもしれないですね~。
そのほうが小さい島々を間近で見られたり、海鳥にエサをあげたりのアクティビティも楽しめるけれど、ここは、とにかく静か。それがいい。
時折、聞こえるのは、虫の音・小鳥のさえずり・風の音だけ。
アナウンスやエンジン音も聞こえないから、すーっと風景に入れて心地よい。
いつまでもいつまでも放心していられる。
これぞ「オトナの松島」ですよ。
たっぷり風景を愛でたあとは、併設のティールーム「ガレリア」で、ひと休み。
カップやプレートなど、器は凝ったデザインのガラス製。フレーバードティも充実。
以前は手作りしていたというスイーツ......震災後は仙台市内にある菓子店「九二四四」から取り寄せているそう。
この日のプレートは、黒糖と竹炭のロールケーキ。食べ応えある逸品で「食欲の秋」も十分満たされる。
こちらのティールーム、しばらくは、13時~15時の短い時間での営業なので、ご注意を。
現在、企画展「湯のみ展」も開催中。(~10月11日(火)まで。最終日11日は15時まで)
「震災後、忘れていたホッとするお茶の時間を取り戻してほしい」の願いをこめ、県内5人の実力派作家の「湯のみ」を中心に集めた企画展。
よろしければ「音楽の秋」もぜひ、仙台で。
「仙台クラシックフェスティバル2011」(通称:せんくら)が、9月30日(金)~10月2日(日)に開催されます。
市内主要会場のほか、地下鉄駅内や、街なか各所で気軽にクラシックが楽しめますよ。松島観光とあわせていかが?
藤田喬平ガラス美術館
〒981-0215 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4
TEL:022-353-3322
営業時間:10:00~17:30(最終入館:17:00)
休館日:水曜日
http://www.ichinobo.com/museum/
次回は、10月2日にインターネット懸賞コラムを配信します!
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